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一般知識難易度: 標準2020年度

行政書士 過去問一般知識 第72問

問題

日本のバブル経済とその崩壊に関する次の文章の空欄Ⅰ〜Ⅴに当てはまる語句の組合せとして、妥当なものはどれか。 1985年のプラザ合意の後に( Ⅰ )が急速に進むと、( Ⅱ )に依存した日本経済は大きな打撃を受けた。( Ⅰ )の影響を回避するために、多くの工場が海外に移され、産業の空洞化に対する懸念が生じた。G7諸国の合意によって、為替相場が安定を取り戻した1987年半ばから景気は好転し、日本経済は1990年代初頭まで、平成景気と呼ばれる好景気を持続させた。( Ⅲ )の下で調達された資金は、新製品開発や合理化のための投資に充てられる一方で、株式や土地の購入にも向けられ、株価や地価が経済の実態をはるかに超えて上昇した。こうした資産効果を通じて消費熱があおられ、高級品が飛ぶように売れるとともに、さらなる投資を誘発することとなった。その後、日本銀行が( Ⅳ )に転じ、また( Ⅴ )が導入された。そして、株価や地価は低落し始め、バブル経済は崩壊、平成不況に突入することとなった。

選択肢

  1. 1Ⅰ:円安 Ⅱ:外需 Ⅲ:低金利政策 Ⅳ:金融引締め Ⅴ:売上税
  2. 2Ⅰ:円安 Ⅱ:輸入 Ⅲ:財政政策 Ⅳ:金融緩和 Ⅴ:売上税
  3. 3Ⅰ:円高 Ⅱ:輸出 Ⅲ:低金利政策 Ⅳ:金融引締め Ⅴ:地価税
  4. 4Ⅰ:円高 Ⅱ:外需 Ⅲ:財政政策 Ⅳ:金融緩和 Ⅴ:売上税
  5. 5Ⅰ:円高 Ⅱ:輸入 Ⅲ:高金利政策 Ⅳ:金融引締め Ⅴ:地価税

正解

3. Ⅰ:円高 Ⅱ:輸出 Ⅲ:低金利政策 Ⅳ:金融引締め Ⅴ:地価税

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解説

正解は3。Ⅰは円高、Ⅱは輸出、Ⅲは低金利政策、Ⅳは金融引締め、Ⅴは地価税の組合せが妥当である。1985年のプラザ合意後に円高が急速に進み、輸出依存の日本経済が打撃を受けた。その後の低金利政策で調達された資金が株式・土地に向かい資産価格が高騰した。やがて日本銀行が金融引締めに転じ、1991年には地価税が導入され、バブルは崩壊した。売上税は廃案となった構想であり、誤りの選択肢を含む。(出典: 令和2年度 行政書士試験 問題49)

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