問題
国際収支に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1海外旅行先における現地ホテルへの宿泊料を支払った場合、その金額は、自国の経常収支上で、マイナスとして計上される。
- 2発展途上国への社会資本整備のために無償資金協力を自国が行なった場合、その金額は、自国の資本移転等収支上で、マイナスとして計上される。
- 3海外留学中の子どもの生活費を仕送りした場合、その金額は、自国の経常収支上で、プラスとして計算される。
- 4海外への投資から国内企業が配当や利子を得た場合、その金額は、自国の経常収支上で、プラスとして計算される。
- 5日本企業が海外企業の株式を購入した場合、その金額は、日本の金融収支上で、プラスとして計算される。
正解
3. 海外留学中の子どもの生活費を仕送りした場合、その金額は、自国の経常収支上で、プラスとして計算される。
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解説
正解は3。誤っているものを問う問題。海外留学中の子への生活費の仕送りは、対価を伴わない一方的な移転(第二次所得収支)であり、自国にとっては支払であるため経常収支上マイナスに計上される。よって「プラス」とする3は誤り。1の海外での宿泊料支払(サービスの輸入)が経常収支のマイナス、2の無償資金協力が資本移転等収支のマイナス、4の対外投資からの配当・利子受取が経常収支のプラス、5の海外株式購入が金融収支のプラスとなる点は、いずれも正しい。(出典: 令和3年度 行政書士試験 問題51)
一問一答
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