問題
自由貿易体制と関税に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
選択肢
- 1第二次世界大戦後に「関税及び貿易に関する一般協定」(GATT)が締結され、現在では世界貿易機関(WTO)が設立されている。
- 2環太平洋経済連携協定(TPP)は、日本が離脱した後、新たにアジア太平洋経済協力(APEC)として締結された。
- 3輸入の急増によって国内産業に重大な損害を与える、あるいは与える恐れがある場合に、輸入数量制限や関税引き上げ等を行うことを、セーフガードと呼ぶ。
- 4関税以外の手段で行われる、自由貿易を妨げる障害を総称して非関税障壁と呼ぶ。
- 5国内産業保護のために、相殺関税やアンチダンピング関税が用いられることもある。
正解
2. 環太平洋経済連携協定(TPP)は、日本が離脱した後、新たにアジア太平洋経済協力(APEC)として締結された。
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解説
正解は2。米国離脱後のTPPは日本主導でCPTPP(TPP11)として発効したものであり、APECとして締結されたわけではない(APECは協定ではなく経済協力の枠組み)から、2が妥当でない。GATTからWTOへの発展(1)、輸入急増時のセーフガード(3)、非関税障壁(4)、相殺関税・アンチダンピング関税(5)はいずれも妥当である。(出典: 令和7年度 行政書士試験 問題50)
一問一答
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