問題
経済に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
選択肢
- 1需要曲線とは、ある財について、ある消費者が一定期間に消費したい量を、その財の価格の関数として描いた曲線を意味する。
- 2需要の価格弾力性とは、ある財の価格が1%上昇した際の、需要の減少率を意味する。
- 3機会費用とは、ある財の取引機会を利用するために必要な、取引相手の探索や条件の交渉などにかかる費用を意味する。
- 4完全競争とは、多数の生産者と多数の消費者が市場に参加しており、その結果として、個別の経済主体の行動が価格に与える影響が無視できるほど小さい状態を意味する。
- 5市場の失敗とは、ある財の市場において外部性が発生するなどの理由により、市場が効率性の達成に失敗する状態を意味する。
正解
3. 機会費用とは、ある財の取引機会を利用するために必要な、取引相手の探索や条件の交渉などにかかる費用を意味する。
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解説
正解は3。3は、取引相手の探索や条件交渉にかかる費用、すなわち取引費用の説明であり、機会費用(ある選択のために断念した次善の選択肢から得られたはずの価値)の定義として妥当でない。需要曲線(1)、需要の価格弾力性(2)、完全競争(4)、市場の失敗(5)の説明はいずれも妥当である。(出典: 令和7年度 行政書士試験 問題51)
一問一答
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