問題
行政指導に関する次の記述のうち、行政手続法の規定及び判例に照らし、妥当なものはどれか。
選択肢
- 1行政指導は法律の根拠がなければ行うことができない。
- 2行政指導に従わなかったことを理由に不利益な取扱いをすることは一定の要件の下で許される。
- 3行政指導が口頭でなされた場合、相手方が書面交付を求めても行政庁は拒否できる。
- 4判例(品川マンション事件)は、建築確認の留保と行政指導について、相当期間を超える留保は違法となりうるとした。
- 5行政指導は強制力を伴うものであり、相手方は従う義務がある。
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正解
4. 判例(品川マンション事件)は、建築確認の留保と行政指導について、相当期間を超える留保は違法となりうるとした。
解説
判例(品川マンション事件、最判昭和60年7月16日)は、建築確認の申請に対し確認を留保して行政指導に従うよう求める行為について、相当な期間を超えて確認を留保することは違法となりうるとしました。行政指導は任意であるため、長期間確認を留保して強制的に従わせることは許されません。