問題
ピアジェが示した前操作期の子どもの思考の特徴である「自己中心性」の説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1自分の利益だけを優先し、わざと他者を困らせようとする利己的な態度
- 2他者も自分と同じように世界を見ていると考え、他者の視点に立って物事を理解することが難しい
- 3自分に自信がなく、何事も他者に依存しようとする傾向
- 4他者の感情を過度に気にして自分の意見を言えない状態
- 5自分の能力を過大評価して危険な行動を繰り返す傾向
正解
2. 他者も自分と同じように世界を見ていると考え、他者の視点に立って物事を理解することが難しい
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解説
ピアジェのいう自己中心性とは、道徳的な利己主義ではなく認知的な特徴であり、自分の視点と他者の視点を区別できず、他者も自分と同じように見ていると考えてしまう状態を指す。三つ山課題などで確認される。選択肢1はわざと困らせる意図がある点で誤り、選択肢3・4・5はいずれも性格的・情緒的な意味で捉えており、ピアジェの認知発達上の概念とは異なる。具体的操作期に脱中心化が進む。(出典: J.ピアジェ 前操作期)
一問一答
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