問題
【事例(前問の続き)】Lさんが「ヘルパーが通帳を盗った」と興奮して訴えている。──このときの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1「盗っていません」と強く否定し、言い争って誤解を解く
- 2本人の不安な気持ちを受け止め、一緒に通帳を探すなどして安心できるよう関わる
- 3興奮しているので、相手にせず部屋から立ち去る
- 4「また物をなくしたんですか」と本人を責める
- 5認知症だからと、訴えをすべて無視してよいと考える
正解
2. 本人の不安な気持ちを受け止め、一緒に通帳を探すなどして安心できるよう関わる
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
もの盗られ妄想に対しては、本人にとっては「盗られた」という不安や困りごとが現実であるため、強く否定したり言い争ったりすると不信感や興奮を強めてしまう。まずは「それは困りましたね」「一緒に探しましょう」と本人の不安な気持ちを受け止め、共感的に関わりながら一緒に通帳を探し、見つかったときに本人が自分で発見できるようさりげなく促すと安心につながる。本人を責めたり放置したりするのは不適切である。あわせて、誤解を生まないよう金銭の管理方法を家族や関係者と相談しておくことも大切である。
一問一答
全200問を繰り返し学習