問題
対人援助において、援助者が自分自身の感情や言動の傾向を理解しておく「自己覚知」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1自己覚知とは、利用者の生活歴を詳しく把握することである
- 2自己覚知により、援助者は自分の価値観や感情の偏りに気づき、援助に活かすことができる
- 3自己覚知は新人のうちだけ必要で、経験を積めば不要になる
- 4自己覚知とは、援助者が自分の悩みを利用者に打ち明けることである
- 5自己覚知をすると主観的になり、客観的な援助ができなくなる
正解
2. 自己覚知により、援助者は自分の価値観や感情の偏りに気づき、援助に活かすことができる
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解説
自己覚知とは、援助者が自分自身の感情・価値観・先入観・言動の傾向を客観的に理解することをいう。これにより、自分の偏りが援助に与える影響を自覚し、利用者を一面的に見ることを防いで適切な距離感で関われる。利用者の生活歴の把握とは別物である。経験年数にかかわらず継続的に必要であり、むしろ自己覚知が深まるほど客観的・専門的な援助が可能になる。援助者の私的な悩みを利用者に打ち明けることは自己覚知ではなく、援助関係を損なうおそれがある。
一問一答
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