問題
次の事例を読んで、問いに答えなさい。【事例】Cさん(72歳、男性)は脳梗塞の後遺症で右片麻痺があり、要介護3で在宅生活を送っている。言語の理解はおおむね保たれているが、思うように言葉が出にくく、リハビリで歩行訓練に取り組んでいる。 Cさんに見られる、言葉が出にくい状態として最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1感覚性失語(ウェルニッケ失語)
- 2運動性失語(ブローカ失語)
- 3構音障害のない健常な発話
- 4見当識障害
- 5失行
正解
2. 運動性失語(ブローカ失語)
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解説
Cさんは「言語の理解はおおむね保たれているが、言葉が出にくい」とあり、これは運動性失語(ブローカ失語)の特徴に合致する。ブローカ失語は前頭葉の言語中枢の障害により、相手の話の理解は比較的保たれる一方で、自分の言葉を発する(表出する)ことが困難になる。これに対し感覚性失語(ウェルニッケ失語)は理解が障害され、流暢だが意味の通らない発話になる点で異なる。見当識障害は時間・場所などの認識の障害、失行は運動機能があるのに目的の動作ができない状態で、いずれも本事例とは異なる。
一問一答
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