問題
【事例(前問の続き)】Eさんを看取った後、長く介護にあたってきた家族が深い悲しみを抱えている。家族へのグリーフケア(悲嘆へのケア)として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1「もっとできることがあったはず」と家族の対応を責める
- 2家族の悲しみに寄り添い、思いを語れるよう傾聴し、これまでの介護をねぎらう
- 3「早く忘れたほうがよい」と感情を抑えるよう強く促す
- 4看取りが終われば施設の関わりは終了なので、家族には一切声をかけない
- 5悲しむのは弱さだと伝え、泣かないよう指導する
正解
2. 家族の悲しみに寄り添い、思いを語れるよう傾聴し、これまでの介護をねぎらう
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解説
グリーフケアとは、大切な人を亡くした人の悲嘆(グリーフ)に寄り添い、その人が悲しみを受けとめ立ち直っていく過程を支える関わりである。家族の気持ちを否定せず、思いを語れるよう静かに傾聴し、これまで重ねてきた介護の労をねぎらうことが心の支えとなる。悲しみは自然な反応であり、「早く忘れろ」「泣くな」と感情を抑え込ませるのは適切でない。看取り後も家族を気づかう声かけや必要に応じた相談先の紹介など、継続した配慮が望ましい。介護福祉職にとって家族へのグリーフケアも大切な役割の一つである。
一問一答
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