問題
終末期(人生の最終段階)にある利用者への介護(看取りケア)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1終末期は会話ができなくなるため、声かけやスキンシップは意味がない
- 2苦痛の緩和と、本人が望む穏やかで尊厳ある時間を支えることを大切にする
- 3本人や家族の意向よりも、施設の方針を最優先して進めるのがよい
- 4食事や水分がとれなくなったら、本人が拒んでも無理にでも口に入れるべきである
- 5終末期のケアは医師と看護師の役割であり、介護職は関与しない
正解
2. 苦痛の緩和と、本人が望む穏やかで尊厳ある時間を支えることを大切にする
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解説
終末期の看取りケアでは、治療よりも苦痛(身体的・精神的)の緩和を重視し、本人が望む形で穏やかに、その人らしく尊厳をもって最期の時間を過ごせるよう支えることが中心となる。意識が低下しても聴覚は最後まで残るといわれ、やさしい声かけや手を握るなどのスキンシップは安心につながるため、無意味ではない。ケアは本人の事前の意思(ACP・人生会議で確認した希望など)や家族の思いを尊重して進め、施設都合を優先すべきではない。終末期に食欲が落ちるのは自然な経過であり、本人が拒むのに無理に食べさせるのは苦痛となるため避ける。看取りは多職種で支えるもので、日常生活に寄り添う介護職も重要な役割を担う。
一問一答
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