問題
Aさん(72歳、男性)は脳梗塞を発症し、右片麻痺と軽い構音障害が残った。リハビリを経て介護老人保健施設に入所し、在宅復帰を目指している。妻と二人暮らしで、本人は「また自分の部屋で過ごしたい」と話している。 Aさんへのアセスメントとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1右片麻痺があるため、在宅復帰は不可能と判断する
- 2本人の在宅復帰の希望や残存機能、自宅環境、妻の介護力を多面的に把握する
- 3構音障害があるので、本人からは意向を聞き取らない
- 4医学的情報だけを集め、生活環境は確認しない
- 5本人の強みは支援に関係しないため評価しない
正解
2. 本人の在宅復帰の希望や残存機能、自宅環境、妻の介護力を多面的に把握する
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解説
介護老人保健施設(老健)は在宅復帰・在宅療養支援を目的とする施設である。Aさんのアセスメントでは、「自宅で過ごしたい」という本人の意向を尊重しつつ、麻痺の程度や残存機能、ADLの自立度、自宅の住環境(段差・手すり等)、妻の介護力や負担、利用できる社会資源などを多面的に把握することが重要である。麻痺を理由に在宅復帰を不可能と決めつけたり、構音障害を理由に意向を聞かなかったりする対応は、本人主体の支援に反する。
一問一答
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