問題
Aさん(72歳、男性、右片麻痺)は、左手を使って自分で食事をとろうとしている。食器が滑って食べこぼしが多く、本人は少し落ち込んでいる。 このときの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1食べこぼすので、これからは全介助に切り替える
- 2滑り止めマットや自助具を用い、自分で食べられるよう工夫して見守る
- 3時間がかかるため、食事を流動食にして介助で済ませる
- 4右手(麻痺側)で食べる練習を食事中に強制する
- 5食べこぼしを理由に、食事の量を減らす
正解
2. 滑り止めマットや自助具を用い、自分で食べられるよう工夫して見守る
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
Aさんは健側の左手で自力摂取しようという意欲があり、自立支援の観点からその力を活かすことが望ましい。滑り止めマット、縁の高い皿、太柄・曲がりスプーンなどの自助具を用いれば、食べこぼしを減らしながら自分で食べる経験を支えられる。落ち込みに対しては、できている点を認める声かけも有効である。意欲があるのに全介助へ切り替える、流動食に変える、麻痺側での摂取を強制する、量を減らすといった対応は自立や尊厳を損なう。
一問一答
全200問を繰り返し学習