問題
Bさん(83歳、女性、アルツハイマー型認知症)は、最近、食事をしたことを忘れて「まだ食べていない」と訴えることが増えた。 この訴えへの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1「さっき食べました」と強く否定し、記憶違いを指摘する
- 2訴えを受けとめたうえで、お茶や軽いものを勧めるなど不安を和らげる工夫をする
- 3嘘をついていると叱る
- 4何度も食事を出して、要求どおりに満腹になるまで食べさせる
- 5訴えは放置し、一切取り合わない
正解
2. 訴えを受けとめたうえで、お茶や軽いものを勧めるなど不安を和らげる工夫をする
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
認知症による記憶障害では、食べたこと自体を忘れて「食べていない」と訴えることがある。本人にとっては事実であり、強い否定や叱責は自尊心を傷つけ混乱や不穏を招く。まず訴えを受けとめ、お茶や少量の間食を勧める、献立の話をする、別の活動に関心を向けるなどで安心を図る工夫が有効である。要求どおり何度も食事を出して過食させること、訴えを完全に放置することは、健康面・尊厳面の両方から適切でない。
一問一答
全200問を繰り返し学習