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管理会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答管理会計論 第56問

問題

複数基準配賦法の説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1補助部門費を各製造部門の売上高の割合で配賦する方法
  2. 2すべての補助部門費を用役の実際消費量という単一の基準で配賦する方法
  3. 3補助部門費を製造部門を経由させず直接製品へ配賦する方法
  4. 4補助部門費を変動費と固定費に区分し、変動費は用役の実際消費量、固定費は用役の消費能力(生産能力)を基準に配賦する方法

正解

4. 補助部門費を変動費と固定費に区分し、変動費は用役の実際消費量、固定費は用役の消費能力(生産能力)を基準に配賦する方法

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解説

複数基準配賦法は、補助部門費をその原価態様に応じて変動費部分と固定費部分に区分し、変動費は用役の実際消費量、固定費は各部門が要求する用役の消費能力(ピーク時の必要量など長期的な正常消費量)を基準として配賦する方法であり、これが正しい。固定費は用役提供能力を維持するための原価であるため消費能力で配賦する方が合理的とされる。すべてを実際消費量という一つの基準で配賦するのは単一基準配賦法の説明であって複数基準ではなく誤り。補助部門費を製造部門を経ず直接製品へ配賦する、あるいは製造活動と無関係な売上高割合で配賦するという説明は、いずれも部門別計算の手続および複数基準配賦法の定義に反しており誤りである。

一問一答

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