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管理会計論難易度:

公認会計士 一問一答管理会計論 第111問

問題

標準原価計算を採用する目的として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1将来の販売価格を市場調査に基づいて決定すること
  2. 2経営者の役員報酬を算定する基礎資料を提供すること
  3. 3原価管理を効果的にするための原価の標準を提供し、原価能率を増進すること
  4. 4税務申告における課税所得を最小化すること

正解

3. 原価管理を効果的にするための原価の標準を提供し、原価能率を増進すること

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解説

原価計算基準四〇によれば、標準原価計算制度の主要な目的は、原価管理を効果的にするための原価の標準を提供して原価能率を増進することにある。ほかに真実の原価としての標準原価を財務諸表に表示すること、予算編成に資すること、記帳の簡略化・迅速化も挙げられる。「将来の販売価格を市場調査で決定する」ことは価格政策の問題で標準原価計算の目的ではない。「役員報酬の算定基礎を提供する」ことも直接の目的とされていない。「税務申告上の課税所得を最小化する」ことは租税回避であり、能率増進・原価管理を旨とする標準原価計算の目的と相容れない。

一問一答

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