問題
累加法と非累加法に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1両者は常に異なる製品原価を計算するため相互に検証できない
- 2累加法は工程ごとの完成品原価を把握できない
- 3非累加法は前工程相当の原価を一切計算に含めない
- 4減損や仕損等の影響を捨象すれば、両者が計算する製品原価は原則として一致するが、工程別の原価管理情報の詳しさに違いがある
正解
4. 減損や仕損等の影響を捨象すれば、両者が計算する製品原価は原則として一致するが、工程別の原価管理情報の詳しさに違いがある
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解説
累加法と非累加法は原価の集計・振替の手続が異なるものの、減損や仕損などの影響を捨象した理論上は、いずれも最終的に同一の製品原価を計算するのが原則であり、違いは各工程費を累積表示するか工程別に区分表示するかという原価管理情報の詳しさにある。したがって「捨象すれば製品原価は原則一致するが管理情報の詳しさに違いがある」が正しい。両者が常に異なる製品原価を計算するとするのは誤り。非累加法も各工程費を最後に合計するため前工程相当の原価を含み、累加法も工程ごとに完成品原価を計算するため工程別原価を把握できることから、残りの記述も誤りである。目的に応じて両者を使い分けることが実務では重要となる。
一問一答
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