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管理会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答管理会計論 第143問

問題

CVP分析における感度分析(sensitivity analysis)の説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1過去の実績原価を平均して標準を設定する分析
  2. 2複数の製品の売上構成比を一定と仮定して損益分岐点を求める分析
  3. 3販売量・単価・変動費・固定費などの前提条件が変化したとき、利益や損益分岐点がどの程度変化するかを検討する分析
  4. 4資本コストを用いて投資案の正味現在価値を計算する分析

正解

3. 販売量・単価・変動費・固定費などの前提条件が変化したとき、利益や損益分岐点がどの程度変化するかを検討する分析

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解説

感度分析は、CVP分析の前提となる販売量・販売単価・単位変動費・固定費などの条件が変化したとき、営業利益や損益分岐点がどの程度変化するかを検討する手法であり、いわゆるWhat-if分析とも呼ばれる。不確実性の下で計画の頑健性を評価するのに役立つ。「過去の実績原価を平均して標準を設定する」のは標準原価の設定の話で感度分析ではない。「売上構成比を一定と仮定して損益分岐点を求める」のは多品種CVP分析の説明。「資本コストを用いて投資案の正味現在価値を計算する」のは設備投資の経済性計算(DCF法)であり、CVPの感度分析とは異なる。感度分析により利益に影響の大きい重要な変数を特定できる。

一問一答

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