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管理会計論難易度:

公認会計士 一問一答管理会計論 第163問

問題

正味現在価値法(NPV法)による設備投資の採否判断基準として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1会計上の平均利益を投資額で割った投下資本利益率が高ければ採用する
  2. 2投資額を年間キャッシュフローで割った回収期間が短ければ採用する
  3. 3将来キャッシュフローの現在価値合計から初期投資額を差し引いた正味現在価値がプラスであれば採用する
  4. 4正味現在価値がゼロとなる割引率が資本コストを上回れば採用する

正解

3. 将来キャッシュフローの現在価値合計から初期投資額を差し引いた正味現在価値がプラスであれば採用する

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解説

正味現在価値法(NPV法)では、投資により将来得られる各期のキャッシュフローを資本コスト(割引率)で現在価値に割り引き、その合計から初期投資額を控除した正味現在価値を算定する。NPVがプラスであれば投資は資本コストを上回るリターンを生むため採用し、マイナスなら棄却する。よってNPVがプラスなら採用とする内容が正しい。投資額を年間CFで割った回収期間で判断する内容は回収期間法の説明であり、時間価値を考慮しないNPV法とは異なるため誤りである。NPVがゼロとなる割引率が資本コストを上回れば採用する内容は内部利益率法(IRR法)の判断基準であり、NPV法ではないため誤りである。会計上の利益を投資額で割る内容は投下資本利益率法(会計的利益率法)の説明であり、キャッシュフローと時間価値を用いるNPV法とは異なるため誤りである。

一問一答

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