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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第29問

問題

監査人に求められる職業的専門家としての正当な注意に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1監査人は、職業的専門家としての正当な注意を払い、監査計画の策定から意見形成に至る監査の全過程において慎重に業務を遂行しなければならない。
  2. 2正当な注意とは、監査の効率を最優先し、必要な監査手続を省略して迅速に意見を表明することを求めるものである。
  3. 3正当な注意は、監査意見を表明する最終段階においてのみ求められ、監査計画の策定段階では要求されない。
  4. 4正当な注意を払えば、監査人は財務諸表に含まれるあらゆる虚偽表示を必ず発見する結果責任を負う。

正解

1. 監査人は、職業的専門家としての正当な注意を払い、監査計画の策定から意見形成に至る監査の全過程において慎重に業務を遂行しなければならない。

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解説

職業的専門家としての正当な注意とは、監査人が職業的専門家に一般に期待される注意を払い、監査計画の策定から監査手続の実施、意見の形成に至る監査の全過程を通じて慎重に業務を遂行すべきことを求めるものである。したがって「監査の全過程における慎重な業務遂行」を述べた記述が正しい。「効率を最優先し必要な手続を省略する」との記述は、慎重な業務遂行という正当な注意の趣旨に反し誤り。「意見表明の最終段階でのみ求められる」との記述は、計画段階を含む全過程で要求される点に反し誤り。「正当な注意を払えばあらゆる虚偽表示を必ず発見する結果責任を負う」との記述も、監査が合理的保証にとどまる点に反し誤りである。

一問一答

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