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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第30問

問題

監査における職業的懐疑心に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1職業的懐疑心とは、経営者が必ず不正を行っていると決めつけ、経営者の説明を一切信用しない態度をいう。
  2. 2職業的懐疑心とは、誤謬又は不正による重要な虚偽表示の可能性に常に注意を払い、入手した監査証拠を鵜呑みにせず批判的に評価する姿勢をいう。
  3. 3職業的懐疑心とは、経営者は誠実であるとの前提に立ち、入手した監査証拠を無条件に受け入れる姿勢をいう。
  4. 4職業的懐疑心とは、監査人が自己の過去の判断を絶対的に正しいものとして疑わない態度をいう。

正解

2. 職業的懐疑心とは、誤謬又は不正による重要な虚偽表示の可能性に常に注意を払い、入手した監査証拠を鵜呑みにせず批判的に評価する姿勢をいう。

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解説

職業的懐疑心とは、誤謬又は不正による重要な虚偽表示の可能性を示す状態に常に注意を払い、監査証拠を批判的に評価して鵜呑みにしない姿勢をいい、監査の全過程で保持することが求められる。したがって「虚偽表示の可能性への注意と証拠の批判的評価」を述べた記述が正しい。「経営者が必ず不正を行っていると決めつけ説明を一切信用しない」との記述は、中立的な批判的評価を超えた不信であり職業的懐疑心の趣旨に反し誤り。「経営者は誠実であるとの前提で証拠を無条件に受け入れる」との記述は、批判的評価を放棄するもので誤り。「自己の過去の判断を絶対的に正しいとして疑わない態度」とする記述も、批判的な姿勢とは正反対であり誤りである。

一問一答

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