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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第37問

問題

監査業務の依頼を受けた監査人がとるべき対応に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1監査人は、自らが業務を遂行するために必要な専門的能力を有し、独立性その他の職業倫理上の要請を満たしているかを検討したうえで、監査契約の締結の可否を判断しなければならない。
  2. 2監査人は、専門的能力や独立性の有無を検討することなく、依頼されたすべての監査業務を受嘱しなければならない。
  3. 3監査人は、独立性を欠く場合であっても、被監査会社の同意さえ得られれば当該監査業務を受嘱してよい。
  4. 4監査人は、監査業務の受嘱に当たり報酬額のみを考慮すれば足り、専門的能力や独立性を考慮する必要はない。

正解

1. 監査人は、自らが業務を遂行するために必要な専門的能力を有し、独立性その他の職業倫理上の要請を満たしているかを検討したうえで、監査契約の締結の可否を判断しなければならない。

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解説

監査人は監査業務の依頼を受けた際、自らが当該業務を遂行するために必要な専門的能力を有しているか、独立性その他の職業倫理上の要請を満たしているかを検討したうえで、契約締結の可否を判断すべきである。したがって「専門的能力と職業倫理上の要請を検討して契約可否を判断する」とする記述が正しい。「能力や独立性を検討せずすべての業務を受嘱しなければならない」との記述は、受嘱の可否を慎重に判断すべき要請に反し誤り。「独立性を欠く場合でも被監査会社の同意があれば受嘱してよい」との記述は、独立性の欠如が当事者の同意で治癒されない点に反し誤り。「報酬額のみを考慮すれば足りる」との記述も、能力や独立性の検討を要する点に反し誤りである。

一問一答

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