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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第50問

問題

監査人のローテーション制度の趣旨に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1ローテーション制度は、監査報酬を段階的に引き上げていくことを目的とする制度である。
  2. 2ローテーション制度は、同一の監査人が長期にわたり同一の会社を担当することで生じる馴れ合いの脅威を軽減し、独立性を確保することを目的とする制度である。
  3. 3ローテーション制度は、監査人が特定の会社を長期間担当し続けることを積極的に奨励する制度である。
  4. 4ローテーション制度は、被監査会社が監査報酬を支払う相手を自由に選べるようにすることを目的とする制度である。

正解

2. ローテーション制度は、同一の監査人が長期にわたり同一の会社を担当することで生じる馴れ合いの脅威を軽減し、独立性を確保することを目的とする制度である。

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解説

ローテーション制度は、同一の監査人が長期にわたって同一の会社の監査を担当することで、被監査会社との間に馴れ合いの脅威が生じ独立性が損なわれることを防ぐため、業務執行社員等を一定期間ごとに交代させることを求める制度である。したがって「馴れ合いの脅威の軽減による独立性の確保を目的とする」とする記述が正しい。「監査報酬を段階的に引き上げることを目的とする」との記述は、制度の趣旨と無関係で誤り。「特定の会社を長期間担当し続けることを積極的に奨励する」との記述は、交代を求めるローテーションの趣旨と正反対で誤り。「監査報酬の支払先を自由に選べるようにすることを目的とする」との記述も、制度の趣旨とは異なり誤りである。

一問一答

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