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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第55問

問題

監査計画の策定時期及び性質に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1監査計画は監査業務の開始段階で策定するとともに、監査の進行に応じて必要な見直しを行う継続的・反復的なプロセスである
  2. 2監査計画は監査契約締結の前にすべて完成させ、その後は一切変更してはならない
  3. 3監査計画は監査報告書の日付以降に、翌期の参考のために作成するものである
  4. 4監査計画の策定は任意であり、監査人の判断で省略することができる

正解

1. 監査計画は監査業務の開始段階で策定するとともに、監査の進行に応じて必要な見直しを行う継続的・反復的なプロセスである

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解説

監査基準委員会報告書300によれば、監査計画の策定は監査業務の開始時に行う独立した局面ではなく、前年度の監査の終了後又は前年度監査の最終段階の活動から始まり、当年度の監査の完了まで継続する反復的なプロセスとして位置づけられる。監査の過程で入手した情報により当初の想定と異なる状況が判明した場合には、監査の基本的な方針や詳細な監査計画を見直す必要がある。したがって「契約締結前にすべて完成させその後一切変更してはならない」とするのは、計画の反復性・柔軟性を否定するもので誤りである。監査計画は監査の実施に先立って策定するものであるから、「監査報告書の日付以降に翌期の参考のために作成する」は時期が誤っている。監査計画の策定は監査基準が求める必須の作業であり、「任意であり省略できる」も誤りである。

一問一答

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