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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第56問

問題

監査計画の策定に際して監査人が関与すべき者や活用すべき事項に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1監査計画の策定はもっぱら被監査会社の経理担当者が行い、監査人はその結果を受け取るだけでよい
  2. 2監査チームの主要メンバーやパートナーを関与させ、その経験と洞察を活用して計画の有効性・効率性を高める
  3. 3監査計画は独立性保持の観点から、監査責任者であるパートナーを一切関与させずに策定しなければならない
  4. 4監査計画には過年度の監査で得た知識を反映させてはならず、常に白紙から策定しなければならない

正解

2. 監査チームの主要メンバーやパートナーを関与させ、その経験と洞察を活用して計画の有効性・効率性を高める

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解説

監査基準委員会報告書300は、監査責任者及び監査チームの主要メンバーが監査計画の策定に関与することを求めている。これは彼らの経験や洞察を活用することで監査計画の策定プロセスの有効性と効率性を高めるためである。監査計画は監査人が自らの責任で策定するものであるから、「被監査会社の経理担当者が行い監査人は結果を受け取るだけでよい」とするのは、監査計画の主体を誤っており不適切である。監査責任者であるパートナーの関与は品質確保のために求められるものであって独立性を害するものではないから、「パートナーを一切関与させずに策定しなければならない」は誤りである。過年度の監査で得た企業及び企業環境に関する知識は当期の計画策定に有用であり継続的に活用されるべきであるから、「過年度の知識を反映させず常に白紙から策定する」も誤りである。

一問一答

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