問題
内部統制の構成要素のうち「情報と伝達」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1情報と伝達とは、経営者の命令が確実に実行されることを確保する承認や照合などの統制手続を指す
- 2情報と伝達とは、組織の誠実性や倫理観、経営者の姿勢など組織の気風を決定する要素を指す
- 3情報と伝達とは、内部統制が有効に機能しているかを継続的に評価するプロセスを指す
- 4必要な情報が識別・把握・処理され、組織内外の関係者に正しく伝えられることを確保する仕組みであり、内部統制が機能するための基盤となる
正解
4. 必要な情報が識別・把握・処理され、組織内外の関係者に正しく伝えられることを確保する仕組みであり、内部統制が機能するための基盤となる
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解説
内部統制の基本的枠組みによれば、情報と伝達とは、必要な情報が識別、把握及び処理され、組織内外の関係者相互に正しく伝えられることを確保することをいう。組織の内外及び関係者相互間で必要な情報が適時かつ適切に伝達されることは、他の構成要素が有効に機能するための基盤となる。承認や照合など経営者の命令の実行を確保する統制手続は「統制活動」に該当するから、「経営者の命令の実行を確保する承認や照合などの統制手続」は情報と伝達の説明ではない。組織の誠実性や倫理観、経営者の姿勢など組織の気風を決定する要素は「統制環境」に該当するから、これも情報と伝達ではない。内部統制が有効に機能しているかを継続的に評価するプロセスは「モニタリング(監視活動)」に該当するから、これも情報と伝達とは異なる。よって必要な情報が識別・処理され関係者に正しく伝えられる仕組みとする記述が適切である。
一問一答
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