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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第143問

問題

経営者確認書に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1経営者確認書を入手すれば、他の監査手続を省略しても十分かつ適切な監査証拠が得られる
  2. 2経営者確認書は、監査人が作成し経営者に交付する書面である
  3. 3経営者確認書は、経営者がその責任を果たした旨や必要な情報を提供した旨等を記載した書面であり、監査証拠ではあるが単独で十分な監査証拠とはならない
  4. 4経営者確認書は、監査の実施を通じて特段の必要がない限り入手しないのが原則である

正解

3. 経営者確認書は、経営者がその責任を果たした旨や必要な情報を提供した旨等を記載した書面であり、監査証拠ではあるが単独で十分な監査証拠とはならない

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解説

経営者確認書は、経営者が財務諸表作成責任や監査人への情報提供責任を果たした旨、及び特定の事項に関する経営者の陳述を記載し、監査人宛てに提出される書面であり、必要な監査証拠の一つである。ただしそれ自体は、対象事項に関する十分かつ適切な監査証拠を単独では提供しない(監基報580)。したがって「経営者確認書を入手すれば他の監査手続を省略しても十分な監査証拠が得られる」は誤り。経営者確認書は経営者が作成し監査人宛てに提出するものであり、「監査人が作成し経営者に交付する書面」は主体が逆で誤り。経営者確認書は監査において必ず入手が求められるものであり、「特段の必要がない限り入手しないのが原則」は誤り。

一問一答

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