問題
監査報告書の「財務諸表監査における監査人の責任」区分に記載される内容として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1監査人が財務諸表の不正・誤謬を完全に発見し防止することを保証する旨
- 2監査人が職業的専門家としての正当な注意を払い、職業的懐疑心を保持して監査を計画・実施する旨、及び合理的な保証を得ることが監査の目的である旨
- 3監査人が企業の将来の存続可能性を保証する旨
- 4監査人が経営者に代わって内部統制を整備・運用する責任を負う旨
正解
2. 監査人が職業的専門家としての正当な注意を払い、職業的懐疑心を保持して監査を計画・実施する旨、及び合理的な保証を得ることが監査の目的である旨
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解説
監査人の責任区分には、監査の目的が財務諸表全体に重要な虚偽表示がないことについて合理的な保証を得ることにあること、職業的専門家としての正当な注意を払い職業的懐疑心を保持して監査を計画・実施すること、リスク評価や内部統制の検討、継続企業の前提の検討などを行う旨が記載される(監査基準 報告基準)。したがって合理的保証と職業的懐疑心に言及する内容が正解。「不正・誤謬を完全に発見・防止することを保証する」とする内容は、監査が合理的保証であり絶対的保証ではない点に反し誤り。「将来の存続可能性を保証する」とする内容も監査の目的を超えており誤り。「監査人が内部統制を整備・運用する」とする内容は経営者の責任であり二重責任の原則に反する。
一問一答
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