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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第165問

問題

「監査上の主要な検討事項(KAM)」の定義として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1監査の過程で発見されたすべての虚偽表示を網羅した一覧
  2. 2経営者が財務諸表に注記すべきと判断した重要な会計方針の一覧
  3. 3当年度の財務諸表監査において監査人が職業的専門家として特に重要であると判断し、監査役等とコミュニケーションを行った事項の中から選択した事項
  4. 4監査人が次年度以降に重点的に監査すべき事項として経営者に勧告した事項

正解

3. 当年度の財務諸表監査において監査人が職業的専門家として特に重要であると判断し、監査役等とコミュニケーションを行った事項の中から選択した事項

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解説

監査上の主要な検討事項(KAM)とは、当年度の財務諸表監査において監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項であり、監査役等とコミュニケーションを行った事項の中から絞り込まれる(監査基準、監査基準報告書701)。したがって監査役等とのコミュニケーション事項から選択するとする内容が正解。「発見されたすべての虚偽表示の一覧」とする内容は、KAMが虚偽表示の列挙ではなく監査上特に重要な事項である点で誤り。「経営者が注記すべき重要な会計方針の一覧」とする内容は経営者の開示事項であってKAMではない。「次年度以降に重点監査すべき事項の勧告」とする内容は、KAMが当年度監査に関する記載である点に反し誤りである。

一問一答

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