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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第186問

問題

追記情報(強調事項等)と除外事項付意見の関係に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1財務諸表に重要な虚偽表示がある場合でも、強調事項として記載すれば除外事項付意見を回避できる
  2. 2監査範囲の制約がある場合は強調事項を記載することで意見不表明を回避できる
  3. 3強調事項と除外事項は同じ意味であり相互に代替できる
  4. 4強調事項は除外事項付意見の代替とはならず、重要な虚偽表示や監査範囲の制約がある場合には別途、意見の類型で対応しなければならない

正解

4. 強調事項は除外事項付意見の代替とはならず、重要な虚偽表示や監査範囲の制約がある場合には別途、意見の類型で対応しなければならない

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解説

強調事項をはじめとする追記情報は、財務諸表が適切に表示・注記されていることを前提として利用者の注意を喚起するものであり、重要な虚偽表示や監査範囲の制約に対応するための除外事項付意見の代替とはならない(監査基準報告書706)。したがって強調事項は除外事項付意見の代替とならないとする内容が正解。「強調事項として記載すれば除外事項付意見を回避できる」「強調事項で意見不表明を回避できる」とする内容は、追記情報が意見の限定・不表明に代わる機能を持たない点で誤り。「強調事項と除外事項は同じ意味で代替できる」とする内容も、両者が明確に区別される点で誤りである。

一問一答

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