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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第196問

問題

財務報告に係る内部統制における「開示すべき重要な不備(重要な欠陥)」の意味として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1内部統制に存在するあらゆる軽微な不備を指す
  2. 2財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高い内部統制の不備をいい、これが期末日に存在すると内部統制は有効でないと評価される
  3. 3内部統制の運用コストが予算を超過した状態を指す
  4. 4経営者と監査人の意見が一致しない状態を指す

正解

2. 財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高い内部統制の不備をいい、これが期末日に存在すると内部統制は有効でないと評価される

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解説

開示すべき重要な不備とは、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高い財務報告に係る内部統制の不備をいう。期末日において開示すべき重要な不備が存在する場合、経営者は内部統制が有効でない旨を内部統制報告書に記載する(財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準)。したがって財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高い不備とする内容が正解。「あらゆる軽微な不備を指す」とする内容は、重要性の要件を無視し誤り。「運用コストが予算を超過した状態」とする内容は財務報告の信頼性とは無関係であり誤り。「経営者と監査人の意見が一致しない状態」とする内容も、開示すべき重要な不備の定義とは異なり誤りである。

一問一答

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