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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第136問

問題

監査人が試査の方法として精査、特定項目抽出、監査サンプリングのいずれを用いるかの判断に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1母集団を構成する項目数が少なく高額な項目からなる場合でも、必ず監査サンプリングを用いなければならない
  2. 2特定項目抽出により抽出した項目の結果は、そのまま母集団全体の結論として統計的に推定できる
  3. 3精査は、いかなる母集団に対しても効率性の観点から常に最適な方法である
  4. 4少数の高額項目や高リスク項目からなる母集団では精査や特定項目抽出が適する一方、多数の同質項目からなる母集団では監査サンプリングが有効なことが多い

正解

4. 少数の高額項目や高リスク項目からなる母集団では精査や特定項目抽出が適する一方、多数の同質項目からなる母集団では監査サンプリングが有効なことが多い

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解説

監査人は母集団の性質やリスクに応じて試査の方法を選択する。少数の高額項目や特別なリスクを有する項目からなる母集団では、全項目を確かめる精査や、金額の大きい項目・特徴的な項目を選ぶ特定項目抽出が適している。一方、多数の同質な項目からなる母集団では監査サンプリングが有効なことが多い(監基報500・530)。したがって少数・高額項目からなる母集団に「必ず監査サンプリングを用いなければならない」とするのは誤り。特定項目抽出で抽出しなかった項目には結論が及ばず、「そのまま母集団全体の結論として統計的に推定できる」わけではないため誤り。精査は項目数が多い母集団では非効率であり、「いかなる母集団に対しても常に最適」とはいえないため誤り。

一問一答

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