公認会計士に戻る
監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第199問

問題

「監査における不正リスク対応基準」の適用に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1主として金融商品取引法に基づく開示を行う上場会社等の財務諸表監査に適用され、すべての財務諸表監査に一律に適用されるものではない
  2. 2世界中のすべての企業の会計処理に例外なく適用される会計基準である
  3. 3経営者が不正を行った場合の刑事罰を直接定めた法律である
  4. 4監査人が不正を発見できなかった場合に必ず損害賠償責任を負うことを定めた基準である

正解

1. 主として金融商品取引法に基づく開示を行う上場会社等の財務諸表監査に適用され、すべての財務諸表監査に一律に適用されるものではない

詳しい解説を見る

解説

監査における不正リスク対応基準は、財務諸表の重要な虚偽表示が不正に起因する場合への監査上の対応を強化するために設けられたもので、主として金融商品取引法に基づく開示を行っている上場会社等の財務諸表監査に適用され、すべての監査に一律に適用されるものではない(監査における不正リスク対応基準)。したがって上場会社等の監査に適用されるとする内容が正解。「すべての企業の会計処理に適用される会計基準」とする内容は、不正リスク対応基準が監査の基準であって会計基準ではない点で誤り。「経営者の刑事罰を定めた法律」とする内容も、基準の性格を誤っており誤り。「不正を発見できなければ必ず損害賠償責任を負う」とする内容も、基準がそのような無過失責任を定めるものではない点で誤りである。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

監査論の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では会計士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。公認会計士試験は財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の短答式科目に租税法を加えた体系で構成されます。受験資格は不要で、簿記や税理士学習からのステップアップにも向いています。