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監査論難易度: 2025年度

公認会計士 過去問監査論 第248問

問題

監査事務所の品質管理に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。 ア.監査事務所は,監査契約の新規の締結及び更新に関する品質目標を設定する際に,監査事務所の業務上の目的を優先した上で,経営者の誠実性及び監査事務所の能力を考慮しなければならない。 イ.監査事務所は,品質管理システムに関する最高責任を監査事務所の最高責任者以外に割り当てた場合,品質管理システムに関する説明責任を含む最終的な責任をその割り当てられた者に負わせる。 ウ.監査事務所は,専門性が高く,判断に困難が伴う事項や見解が定まっていない事項について専門的な見解の問合せを行い,合意された結論に従って対処することを品質目標として設定しなければならない。 エ.監査事務所は,品質管理システムの整備及び運用について,関連性及び信頼性が高くかつ適時性を有する情報を提供することを達成するために,モニタリング及び改善プロセスを定めなければならない。

選択肢

  1. 1アイ
  2. 2アウ
  3. 3アエ
  4. 4イウ
  5. 5イエ
  6. 6ウエ

正解

6. ウエ

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解説

正解は「ウエ」(正しいものの組合せ)。ア=誤り。監査契約の新規の締結及び更新に関する品質目標の設定において、監査事務所は業務上の目的(財務上・経営上の目的)を品質に優先させてはならず、経営者の誠実性や監査事務所の能力等を考慮した判断を行うことが求められる。イ=誤り。品質管理システムに関する説明責任を含む最終的な責任は監査事務所の最高責任者が負うのであり、最高責任者以外の者に責任を割り当てた場合でも最終的な責任が移転するわけではない。ウ=正しい。監査事務所は、専門性が高く判断に困難が伴う事項や見解が定まっていない事項について専門的な見解の問合せを行い、合意された結論に従って対処することを品質目標として設定しなければならない。エ=正しい。監査事務所は、品質管理システムの整備及び運用について、関連性及び信頼性が高くかつ適時性を有する情報を提供するためにモニタリング及び改善プロセスを定めなければならない。(出典: 令和7年公認会計士試験 第Ⅱ回短答式試験 監査論 問題8)

一問一答

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