公認会計士に戻る
企業法難易度: 2026年度

公認会計士 予想問題企業法 第79問

問題

会社分割に関する次のア〜エの記述のうち、正しいものの組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 吸収分割とは、株式会社等がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を、分割後に他の会社に承継させることをいう。 イ 残存債権者を害することを知って会社分割がされた場合、残存債権者は承継会社に対し、承継した財産の価額を限度として債務の履行を請求することができる。 ウ 会社分割においては、承継される債務の債権者の個別の同意を常に得なければならない。 エ 新設分割においては、分割会社が新設会社の株式の全部を取得する場合であっても、必ず債権者保護手続を要する。

選択肢

  1. 1アとウ
  2. 2アとエ
  3. 3イとウ
  4. 4ウとエ
  5. 5アとイ

正解

5. アとイ

詳しい解説を見る

解説

アは吸収分割の定義、イはいわゆる詐害的会社分割に対する残存債権者の直接請求権であり、いずれも正しい。ウは誤りで、会社分割は包括承継の性質を有するため個別の債務引受けの同意は不要であり、代わりに債権者保護手続が用意されている。エも誤り。分割会社に対して債務の履行を請求できる債権者は、会社分割によって不利益を受けないため異議を述べることができず、債権者保護手続の対象とならない場合がある。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

企業法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では会計士の全1690問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。公認会計士試験は財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の短答式科目に租税法を加えた体系で構成されます。受験資格は不要で、簿記や税理士学習からのステップアップにも向いています。