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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第25問

問題

企業会計原則の一般原則における「単一性の原則」に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1株主総会提出用や信用目的用など目的別に形式が異なっても、それらは信頼しうる同一の会計記録に基づいて作成されなければならないとする原則である。
  2. 2提出先ごとに異なる会計記録を用意し、目的に応じて利益額を自由に変えてよいとする原則である。
  3. 3企業はいかなる目的であっても、常にただ一つの様式の財務諸表しか作成してはならないとする原則である。
  4. 4単一の勘定科目のみを用いて、すべての取引を単純化して記録することを求める原則である。

正解

1. 株主総会提出用や信用目的用など目的別に形式が異なっても、それらは信頼しうる同一の会計記録に基づいて作成されなければならないとする原則である。

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解説

単一性の原則は「株主総会提出のため、信用目的のため、租税目的のため等種々の目的のために異なる形式の財務諸表を作成する必要がある場合、それらの内容は信頼しうる会計記録に基づいて作成されたものであって、政策の考慮のために事実の真実な表示をゆがめてはならない」と定める。形式が異なることは認めつつ、実質は単一の会計記録に基づくことを求める(実質一元・形式多元)。よって「同一の会計記録に基づいて作成されなければならない」が正しい。「提出先ごとに異なる会計記録を用意し利益額を自由に変える」は二重帳簿を認めるもので原則に反する。「常にただ一つの様式しか作成してはならない」は形式の相違を認める趣旨と矛盾する。「単一の勘定科目のみを用いる」は単一性の意味を取り違えており誤りである。

一問一答

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