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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第48問

問題

200%定率法における「償却保証額」と「改定償却率」に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1償却保証額とは、資産の取得原価に定率法の償却率を乗じて求めた初年度の償却費のことをいう。
  2. 2改定償却率は、通常の定率法の償却率よりも必ず小さい率として定められる。
  3. 3通常の定率法による償却費が償却保証額を下回った年度以後は、改定取得価額に改定償却率を乗じた一定額で償却する。
  4. 4償却保証額を下回った年度以後も、引き続き期首帳簿価額に当初の償却率を乗じて償却を続ける。

正解

3. 通常の定率法による償却費が償却保証額を下回った年度以後は、改定取得価額に改定償却率を乗じた一定額で償却する。

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解説

200%定率法では、単純に定率法を続けると帳簿価額がゼロに収束せず償却が終わらないため、償却保証額(取得原価に保証率を乗じた額)が設けられている。通常の定率法による償却費が償却保証額を下回った最初の年度において、その期首の帳簿価額を改定取得価額とし、これに改定償却率を乗じた一定額を残存年数にわたり償却する。よって「償却保証額を下回った年度以後は改定取得価額に改定償却率を乗じた一定額で償却する」が正しい。償却保証額は取得原価に保証率を乗じた額であって初年度償却費ではない。改定償却率は残存年数で均等償却するための率で当初の償却率より小さいとは限らない。下回った年度以後も当初の償却率で続けるとゼロに収束しないため、その記述も誤りである。

一問一答

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