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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第49問

問題

有形固定資産に関する資本的支出と収益的支出の区別に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1資本的支出は、資産の価値を高めまたは耐用年数を延長させる支出であり、当該資産の取得原価に加算される。
  2. 2資本的支出は、資産の現状を維持するための修繕費であり、支出した期の費用として処理される。
  3. 3収益的支出は、資産の能力を著しく増大させる支出であり、資産の取得原価に加算される。
  4. 4資本的支出と収益的支出はいずれも、金額の大小のみによって機械的に区別される。

正解

1. 資本的支出は、資産の価値を高めまたは耐用年数を延長させる支出であり、当該資産の取得原価に加算される。

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解説

資本的支出は、固定資産の価値を増加させ、または耐用年数を延長させる支出であり、資産の取得原価に加算(資産計上)して以後の減価償却を通じて費用配分する。一方、収益的支出は資産の現状を維持・回復するための支出(通常の修繕費など)であり、支出した期の費用として処理する。よって「価値を高めまたは耐用年数を延長させる支出であり取得原価に加算される」が正しい。「現状を維持するための修繕費であり支出期の費用として処理される」のは収益的支出の説明であって資本的支出ではない。「能力を著しく増大させる支出」は本来資本的支出であり、収益的支出の説明に当てるのは誤り。両者は支出の性質(価値増加・耐用年数延長の有無)で区別されるものであり、「金額の大小のみによって機械的に区別される」も誤りである。

一問一答

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