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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第50問

問題

有形固定資産の除却および売却の会計処理に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1固定資産を売却した場合、売却価額と取得原価との差額を売却損益として計上する。
  2. 2固定資産を除却した場合、除却時の帳簿価額を全額そのまま利益剰余金の減少として処理する。
  3. 3固定資産を売却した場合、売却価額と売却時の帳簿価額との差額を固定資産売却損益として計上する。
  4. 4固定資産を除却した場合、処分によって得られる価値の有無にかかわらず、取得原価の全額を除却損とする。

正解

3. 固定資産を売却した場合、売却価額と売却時の帳簿価額との差額を固定資産売却損益として計上する。

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解説

有形固定資産を売却した場合は、売却価額と売却時の帳簿価額(取得原価から減価償却累計額を控除した未償却残高)との差額を固定資産売却損益として計上する。よって「売却価額と売却時の帳簿価額との差額を売却損益として計上する」が正しい。売却損益は取得原価ではなく帳簿価額との差額で計算するため、「売却価額と取得原価との差額」を用いる記述は減価償却累計額を無視しており誤り。除却の場合は、除却時の帳簿価額から処分見込価額(スクラップ価値)を控除した額を固定資産除却損とするため、「帳簿価額を全額そのまま利益剰余金の減少とする」や「処分価値の有無にかかわらず取得原価の全額を除却損とする」は、いずれも正しい処理と異なり誤りである。

一問一答

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