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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第83問

問題

退職給付会計における「利息費用」の計算方法として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1期首の退職給付債務に割引率を乗じて計算する
  2. 2期首の年金資産に長期期待運用収益率を乗じて計算する
  3. 3当期の勤務費用に割引率を乗じて計算する
  4. 4期末の退職給付債務に割引率を乗じて計算する

正解

1. 期首の退職給付債務に割引率を乗じて計算する

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解説

退職給付会計における利息費用は、期首の退職給付債務に割引率を乗じて計算する。退職給付債務は将来の退職給付見込額を割り引いた現在価値であり、時の経過(1期間の経過)によって割引計算の効果が減少し債務が増加するため、その増加分を利息費用として認識する。「期首の年金資産に長期期待運用収益率を乗じて計算する」のは期待運用収益の計算方法であり、退職給付費用を減額する項目であって利息費用とは区別される。「当期の勤務費用に割引率を乗じて計算する」のは根拠のない計算で、利息費用は債務残高に対して生じるものである。「期末の退職給付債務に割引率を乗じて計算する」のは対象とする残高が誤りで、利息費用は期首時点の債務残高を基礎とする。したがって期首の退職給付債務に割引率を乗じるのが正しい。

一問一答

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