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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第102問

問題

自己株式を取得した場合の会計処理として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1資産として資産の部に計上する
  2. 2取得原価をもって純資産の部の株主資本から控除する
  3. 3取得時に営業外費用として処理する
  4. 4取得原価だけ資本金を直接減額する

正解

2. 取得原価をもって純資産の部の株主資本から控除する

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解説

自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準(企業会計基準第1号)によれば、取得した自己株式は取得原価をもって純資産の部の株主資本の末尾に控除する形式で表示するため、「取得原価をもって純資産の部の株主資本から控除する」が正解である。自己株式は将来の消却や処分を予定する資本の払戻しの性格を持ち、資産性が否定されるため「資産として資産の部に計上する」は誤り。取得は資本取引であり損益取引ではないため「取得時に営業外費用として処理する」も認められない。さらに取得の段階では資本金そのものを直接減額する処理は行われず、控除項目として一括表示するのが原則であるため「取得原価だけ資本金を直接減額する」も誤りである。

一問一答

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