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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第103問

問題

自己株式を処分し、処分の対価が帳簿価額を上回った場合の差額の会計処理として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1特別利益として損益計算書に計上する
  2. 2利益剰余金に加算する
  3. 3その他資本剰余金として計上する
  4. 4全額を資本金に組み入れる

正解

3. その他資本剰余金として計上する

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解説

自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準(企業会計基準第1号)では、自己株式の処分は新株発行に準じる資本取引と位置づけられる。処分対価が帳簿価額を上回る自己株式処分差益はその他資本剰余金として計上するため、「その他資本剰余金として計上する」が正解である。資本取引から生じる差益であり損益取引ではないため「特別利益として損益計算書に計上する」は誤り。払込資本の性格を有するため利益の留保である利益剰余金には振り替えられず「利益剰余金に加算する」も誤り。処分差益は資本剰余金にとどまり資本金への組入れは自動的には行われないため「全額を資本金に組み入れる」も適切でない。

一問一答

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