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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第104問

問題

自己株式処分差損が、その他資本剰余金の残高を超える場合の会計処理として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1全額を営業外費用として計上する
  2. 2超過額をのれんとして資産計上する
  3. 3超過額を資本準備金から直接減額する
  4. 4超過額をその他利益剰余金(繰越利益剰余金)から減額する

正解

4. 超過額をその他利益剰余金(繰越利益剰余金)から減額する

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解説

自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準(企業会計基準第1号)によれば、自己株式処分差損はまずその他資本剰余金から減額し、その残高を超える部分はその他利益剰余金(繰越利益剰余金)から減額するため、「超過額をその他利益剰余金(繰越利益剰余金)から減額する」が正解である。処分は資本取引であり損益を生じさせないため「全額を営業外費用として計上する」は誤り。差損は資産価値を伴わないため「超過額をのれんとして資産計上する」も誤り。資本準備金は会社法上の法定準備金で自己株式処分差損の填補先とはされておらず、まずその他資本剰余金を充てる点で「超過額を資本準備金から直接減額する」も適切でない。

一問一答

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