問題
全面時価評価法により子会社の資産・負債を時価評価した結果生じた評価差額の連結上の取扱いとして正しいものはどれか。
選択肢
- 1評価益に相当する部分を連結損益計算書に評価益として計上する
- 2評価差額の全額をのれんとして無形固定資産に計上する
- 3評価差額は非支配株主持分にのみ配分し、親会社持分には影響させない
- 4評価差額を子会社の資本(純資産)として扱い、投資と資本の相殺消去の対象に含める
正解
4. 評価差額を子会社の資本(純資産)として扱い、投資と資本の相殺消去の対象に含める
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解説
全面時価評価法で生じた評価差額は、子会社の資本を構成するものとして扱われ、資本金・利益剰余金等とともに投資と資本の相殺消去の対象に含められる。したがって「評価差額を子会社の資本として扱い、投資と資本の相殺消去の対象に含める」が正しい。「連結損益計算書に評価益として計上する」は誤りで、評価差額は損益ではなく子会社の純資産の一部として処理される。「全額をのれんとする」も誤りで、のれんは投資額と時価評価後の親会社持分との差額であって評価差額そのものではない。「非支配株主持分にのみ配分する」も誤りで、評価差額は親会社持分・非支配株主持分の双方に持分割合に応じて反映される。連結財務諸表に関する会計基準(企業会計基準第22号)に基づく。
一問一答
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