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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第159問

問題

過去に取得していた株式を追加取得することにより支配を獲得した段階取得の場合、連結財務諸表上の取扱いとして正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1支配獲得日に従来から保有していた株式を支配獲得日の時価に評価替えし、その差額を段階取得に係る損益として計上する
  2. 2過去の各取得日における取得原価の合計額をそのまま取得原価とする
  3. 3従来保有していた株式は帳簿価額のまま据え置き、追加取得した部分についてのみ時価評価する
  4. 4段階取得により生じる差額はすべてのれんに含めて処理する

正解

1. 支配獲得日に従来から保有していた株式を支配獲得日の時価に評価替えし、その差額を段階取得に係る損益として計上する

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解説

企業結合に関する会計基準(企業会計基準第21号)では、段階取得により支配を獲得した場合、連結財務諸表上は従来保有していた株式(旧持分)を支配獲得日の時価に評価替えし、その帳簿価額との差額を段階取得に係る損益として計上する。したがって「支配獲得日の時価に評価替えし、差額を段階取得に係る損益とする」が正しい。「各取得日の取得原価の合計を取得原価とする」は個別財務諸表上の取扱いに近く、連結上は支配獲得日の時価で測定するため誤り。「従来株式を帳簿価額のまま据え置く」も連結上の時価再測定を行わない点で誤り。「差額をすべてのれんに含める」も誤りで、旧持分の再測定差額は損益であってのれんではない。

一問一答

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