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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第160問

問題

支配獲得後に子会社株式を追加取得し、非支配株主持分の一部を取得した場合の連結上の処理として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1追加取得により生じた追加投資額と減少する非支配株主持分との差額をのれんとして処理する
  2. 2追加取得により減少する非支配株主持分と追加投資額との差額を資本剰余金として処理する
  3. 3追加取得に係る差額を当期の損益として処理する
  4. 4追加取得では、のれんも資本剰余金も生じない

正解

2. 追加取得により減少する非支配株主持分と追加投資額との差額を資本剰余金として処理する

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解説

連結財務諸表に関する会計基準(企業会計基準第22号)では、支配獲得後の追加取得は親会社と非支配株主という資本主間の取引と位置付けられ、追加取得により減少する非支配株主持分と追加投資額との差額は資本剰余金として処理する。したがって「差額を資本剰余金として処理する」が正しい。「差額をのれんとして処理する」は支配獲得時の投資と資本の相殺で生じるのれんと混同した誤りで、支配獲得後の追加取得ではのれんは新たに生じない。「当期の損益として処理する」も誤りで、資本取引であるため損益に影響させない。「のれんも資本剰余金も生じない」も誤りで、両者の差額は資本剰余金として計上される。

一問一答

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