企業法本試験では企業法・100点応用
募集株式の発行と差止請求
有利発行と著しく不公正な方法による発行を区別して論じる
〔資料〕
公開会社であるE株式会社では、株主Fが議決権の40%を保有し、現経営陣との間で経営方針をめぐる対立が生じている。
E社の取締役会は、設備投資資金の調達を目的として、取引先G社に対する第三者割当てにより新株を発行することを決議した。発行後のG社の持株比率は35%となり、Fの持株比率は26%に低下する。
払込金額は取締役会決議の直前1か月間の市場価格の平均に0.95を乗じた金額とされている。E社に設備投資の具体的な計画はあるが、必要資金の額は今回の調達額を大きく下回る。
問題110点・300字以内
本件の払込金額が「特に有利な金額」にあたるかを検討し、あたる場合に必要となる手続を述べなさい。
問題210点・360字以内
株主Fは本件の新株発行の差止めを求めることができるか。「著しく不公正な方法」による発行かどうかの判断枠組みを示したうえで論じなさい。
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問題110点
本件の払込金額が「特に有利な金額」にあたるかを検討し、あたる場合に必要となる手続を述べなさい。
0 / 300 字
問題210点
株主Fは本件の新株発行の差止めを求めることができるか。「著しく不公正な方法」による発行かどうかの判断枠組みを示したうえで論じなさい。
0 / 360 字