問題
不法行為に基づく損害賠償に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う
- 2不法行為による損害賠償請求権は、被害者が損害及び加害者を知った時から進行する主観的な期間制限を有しない
- 3不法行為に基づく損害賠償の責任は、加害者に故意がある場合に限り発生し、過失だけでは発生しない
- 4不法行為による損害については、財産以外の損害(精神的損害)の賠償を請求することは一切できない
正解
1. 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う
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解説
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負います(民法第709条)。過失による侵害でも責任が生じます。財産以外の損害(精神的損害=慰謝料)についても賠償を請求できます(同法第710条)。不法行為による損害賠償請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間(人の生命・身体を害する不法行為は5年間)行使しないとき、又は不法行為の時から20年間行使しないときに時効消滅します(同法第724条・第724条の2)。よって故意又は過失による権利侵害で賠償責任を負うとする記述が正しいです。根拠:民法第709条・第710条・第724条。
一問一答
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