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民法・その他関連法令難易度:

管理業務主任者 一問一答民法・その他関連法令 第36問

問題

工作物責任に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、占有者がいかなる場合も無過失責任を負う
  2. 2土地の工作物の瑕疵による損害については、所有者が第一次的に責任を負い、占有者は一切責任を負わない
  3. 3土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、まず占有者が損害賠償責任を負うが、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者が損害を賠償しなければならない
  4. 4工作物の所有者は、損害の発生を防止するのに必要な注意をしたことを証明すれば、損害賠償責任を免れる

正解

3. 土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、まず占有者が損害賠償責任を負うが、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者が損害を賠償しなければならない

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解説

土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者が被害者に対して損害賠償責任を負います。ただし占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければなりません(民法第717条第1項)。占有者の責任は過失の立証責任が転換された中間責任ですが、所有者の責任は免責が認められない無過失責任です。したがって所有者は必要な注意をしたことを証明しても責任を免れません。よって占有者が第一次的責任を負い占有者が免責されれば所有者が賠償するとする記述が正しいです。根拠:民法第717条。

一問一答

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