問題
民法上の組合に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1組合の財産は、各組合員が単独で所有するものであり、組合員はいつでも自己の持分を自由に処分できる
- 2組合の業務は、組合員の数にかかわらず常に総組合員の一致によらなければ決することができない
- 3組合員は、その出資の価額にかかわらず、組合の損失を平等に分担しなければならない
- 4組合契約は、各当事者が出資をして共同の事業を営むことを約することによって効力を生ずる
正解
4. 組合契約は、各当事者が出資をして共同の事業を営むことを約することによって効力を生ずる
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解説
組合契約は、各当事者が出資をして共同の事業を営むことを約することによってその効力を生じます(民法第667条第1項)。出資は金銭その他の財産のほか労務をその目的とすることもできます(同条第2項)。各組合員の出資その他の組合財産は総組合員の共有に属し(民法第668条)、組合員は組合財産についての持分を処分しても組合及び組合と取引した第三者に対抗できません(民法第676条)。組合の業務は原則として組合員の過半数をもって決定します(民法第670条)。損益分配の割合は出資の価額に応じて定まるのが原則です(民法第674条)。よって出資して共同の事業を営むことを約して効力を生ずるとする記述が正しいです。根拠:民法第667条・第668条。
一問一答
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